治療院日誌

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自宅灸のすすめ

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 私が子供の頃には、悪さをする子供に対し「やいと(灸)をするよ!」などと良く叱っていたものです。実際に私などは良くすえられたものです。
また、今日でも悪いことをした人に灸を据えるとか据えられたなどの言い回しをすることがあります。それだけお灸というものは私達の日常の身近にあったものでした。そして艾を常備している家庭も少なくありませんでした。
また家伝の灸と言ってその家に伝わる独自のツボが有ったりもしたものです。
ところがお灸イコール『熱さ・火傷・火傷痕』と言った悪いイメージや、医療の発展と国民皆保険制度により医療が身近になったことで、いつしか家庭から艾が姿を消してしまいました。しかしながら、せんねん灸に代表されるような簡易で火傷の危険の少ないお灸が有る現代、これを使わない手はないと思います。例えば冷えや生理痛には『三陰交』、胃腸の弱い方は『足の三里・おへその周囲』、整形外科的な痛みには『阿是穴(触れて痛む、動かして痛む場所)』にお灸を据えれば、ツボの効果と温熱刺激で症状の改善が期待できます。
是非、自宅施灸を試してみて下さい。

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Up Date:2015年11月25日(水) by 管理者 at 17時35分
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患者様からの声 014

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 アンケートのご回答有り難うございました。
空調の関係でベットによって冷える場所があることは分かっていましたので
室温や入っていただくベットには、気を配っていたつもりでしたが、
注意が足らず申し訳御座いませんでした。
快適に施術が受けられますように、更に注意深く気を配るように致します。

Up Date:2015年11月12日(木) by 管理者 at 13時43分
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45歳出産報告 症例報告02

初診  H25・10 43歳10ヶ月
治療歴 AIH4回 IVF2回
初診時 全体に虚脈、特に肝・腎に強い虚が診られた。
    採卵し授精するも分割が途中で止まる状態が続いている。ご主人の精子の運動率も悪く夫婦
    での来院。
施術歴 
 26年1月まで週1回ご夫婦で通院、途中12月に外来を転医する。
1月に運動率に改善が有ったとの報告をご主人より受ける。
同年11月に凍結胚盤胞有るも内膜が育たずに移植の見送りが続き手いると事で再来医院される。
12・4  内膜7.8? 8日に移植決定す
12・11 移植4日目 移植時内膜10?
12・15 Hcg20
12・18 移植11日目 腎虚あり
12・22 Hcg90 少なめ 脈その他良好
12・25 外来受診前に来院 当日Hcg690で依然少なめ
12・29 Hcgの伸びが悪く心配のご様子 脈その他問題なし
1・4  心拍確認す。6w4d

 その後は11週の壁を越えるまで週1回で施術をし、12週からは安胎安産の為に2週間に一度の施術を38w5dまで続けました。
8月28日、40w2dになるも陣痛来ず、催産の施術に来院し9月1日に破水し、
促進剤併用で翌日の2日、45歳6ヶ月にて無事男児をご出産されました。
 正直なところ、あまりお役に立てたとは言えないような症例ではありますが、
高齢不妊と云われる方々の希望に繋がればと思い、ご本人の快諾を得ての症例報告となりました。

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Up Date:2015年11月01日(日) by 管理者 at 16時42分
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