治療院日誌

治療院日誌

治療院日誌

男性不妊 3 鍼灸が適応な男性不妊

画像(176x180)・拡大画像(572x584)

男性不妊で当院が鍼灸の適応と考え、施術をお受けしているのは造精障害のうちの乏精子症、精子無力症と、外科的手術を必要としない軽度の精索静脈瘤です。

これと言った原因の無い造精障害は、種々のストレスの下垂体への影響により男性ホルモン(テストステロン)の分泌を低下させる事で、造精能力の低下を招き精子の数や運動率を低下させています。
これに対し鍼灸の施術を行う事で、疲労やストレスを緩和させ、体調や体質の改善を図ることで精子の質の向上につながると考えております。

また、軽度の精索静脈瘤についても鍼灸の施術により、精巣の血流を改善させ
ることで精巣の温度の上昇を抑え、精子の劣化を防ぐことに効果が期待できると思います。

夫婦で不妊、妊活に取り組まれている男性の中には、子作りのための夫婦生活や、排卵日のそれに対して積極的に取り組む事が出来ずに性欲が減退し、勃起力の低下や射出量の減少を招いている方がいます。
この様な方に鍼灸施術を行う事で、ストレスや疲労が軽減されたり自律神経が調整される事で精神が安定し、不妊、妊活に対し前向きになれ勃起力や射精力が改善された例もあります。

精子は、精粗細胞→精母細胞→精子細胞→精子へと約三カ月かけて成長するとされている事から、週一回の施術を三カ月ほど続けることで精子の質の向上につながると考えております。

非閉塞性無精子症でTESE(精巣精子採取法)や、MD−TESE(顕微鏡下精巣精子採取法)を、お考えであれば鍼灸の施術を三カ月間受けからTESEに臨んでみてはいかでしょう。(根拠を示す数値を持ち合わせていないのが残念です。)
出来る限りの手を尽くされた方が良いと思います。

次回は、男性不妊の注意点です。

Up Date:2018年02月14日(水) by 管理者 at 18時09分
  パーマリンク   コメント ( 0 )

男性不妊 2 原因

画像(176x180)・拡大画像(572x584)

男性不妊の原因は、「造精機能障害」・「精子通路障害」・「勃起・射精障害」の三つに大別されます。

1 造精障害
  精子を作る機能に問題があり、精子の数が着床、妊娠に必要とする数値より
  少なかったり、精子の運動率が悪い、奇形な精子が多いなどで、男性不妊の
  八割を占めるともいわれています。

 ・精索静脈瘤
  精巣から出ている静脈の血流が逆流し、こぶ状に張れる病気です。
  逆流した血液が精巣の温度を上げ精子を劣化させてしまう病気です。

 ・乏精子症 
  精子の数が一般的数値より極端に少ない状態で、1mlあたり5000万以下を経度、1000万以下を中等度、100万以下を
  重症と区分けされています。
 ・精子無力症
  活発に前進できる精子が少ない状態の事を言います。
  動いている精子が50%未満、又は活発な前進運動をしている精子が25%未満の場合です。
 ・非閉塞性無精子症
  精子を造る事が出来ず、精液中に精子を確認する事が出来ない状態。

2 精子通路障害
  精子は造られているにも係わらず、精子輸送路の何処かに詰まりがある。
  逆行性射精・前立腺炎や精索上体炎の後遺症
 
3 勃起・射精障害
  ED・膣内射精不能

次回は、鍼灸適応不妊に付いてです。
  
 

  


Up Date:2018年01月31日(水) by 管理者 at 15時49分
  パーマリンク   コメント ( 0 )

男性不妊 1

画像(176x180)・拡大画像(572x584)

今回の特集は、妊活、不妊治療中の夫婦にとって大きな問題となる男性不妊についてです。

言うまでもなく妊娠は夫婦の共同作業の筈ですが、男尊女卑的な古い慣習や考え方によるものなのか、今でも女性側の問題と考えられがちの様に思えます。

しかし、不妊の原因が女性側だけに有るのは約40%で、男性側・男女共に原因がある場合が約45%というのが実際のとこでなのです。つまり半数以上に男性側に何等かの原因のある男性不妊なのです。

男性不妊の場合、その原因の殆んどが精子を作る機能に関する事です。
しかし、この様な場合でも精液の見た目は普通であり、日常で特に痛みなどを感じる事もなく症状がないので、精液検査を受けて初めてわかる事が殆んどです。

子宝を授かりたいと望むのであれば、男性も積極的に検査を受けご、自身の精子の状態を知り対策を立てる事が妊娠、挙児への近道になる事でしょう。

次回は、男性不妊の原因についてです。

Up Date:2018年01月26日(金) by 管理者 at 10時22分
  パーマリンク   コメント ( 0 )

過去の記事へ

Page Top↑