「 妊娠 」から「 出産 」この約40週間という期間に妊婦の方は、様々なトラブルにさらされています。
その中の一つに、逆子(骨盤位)があります。この逆子は自分の求める出産スタイルの変更を余儀なくされるばかりではなく、 帝王切開で体にメスを入れなければならない事態を招きます。しかしながら医療機関では効果的な対策はなく、 逆子体操で経過観察をし、治らなければ38週頃に、帝王切開で出産する事が一般的で、外回転術などはあまり行われなくなっています。
通常は、頭を下にした状態(頭位)で、赤ちゃんは羊水に浮かんでいます。
それに対して逆子(骨盤位)は、頭を上にして、足やお尻が子宮口のそばにある状態なのです。
28週頃までの赤ちゃんは、活発に動いているため、半数くらいの赤ちゃんは逆子です。しかし、妊娠も後期になると、全身を回転させる動きも少なくなり、頭位に定まる事の方が多いのですが、30週で逆子の赤ちゃんは14〜15%、逆子のままお産に至るケースは3〜5%となります。最後の3〜5%にならないためにも、30週までに鍼灸治療を試して頂きたいものです。
それでは、鍼灸による逆子の治療とはどの様なものなのか説明いたします。
全身くまなく点在するツボの中には、逆子の位置矯正に効果のあるツボや、昔から伝わる逆子の特効穴と言われているツボがあり、それらのツボに対して、鍼やお灸を致します。
また、「気・血」が巡る通路である「経絡」(ツボの流れ・道筋)の中には、その流れが子宮から始まるものがいくつか有ります。■治療時間 40分〜90分程度
■治療回数 平均1〜3回 これ以上かかる場合もあります。(要予約)
但し、以下の場合には治療をお受けできない事があります。
初回 | 初診料 + 6,000円 | ※初診料無料クーポン |
2回目 | 5400円 | 10%OFF |
3回目 | 5100円 | 15%OFF |
4回目 | 4800円 | 20%OFF |
5回目 | 4500円 | 25%OFF |
6回目以降 | 4200円 | 割引限度額 |
逆子治療は週を重ねるほどに胎児が大きく育つため成功率が下がります。逆子が判明した時には、速やかに決断し治療を開始して下さい。 逆子の治療に最も適しているのは、妊娠7ヶ月末から8ヶ月(27週〜30週)頃です。臨月に入り37週で治った例も有り、 確率としては低いものですが諦める事はありません。当院では、妊娠9ヶ月、32週以降の逆子に対する治療法を確立いたしております。 無駄と思わずチャレンジしてみて下さい。帝王切開は最終手段で良いのです。鍼灸はこの様な方のための施術です。