治療院日誌
頭痛のお話6 東洋医学的に見た原因
東洋医学的に見た頭痛の原因としては、体を巡る『気』や『血』が不足する「気虚・血虚」、血の巡りが悪くなる『瘀血』、気の巡りが悪くなる『気逆』などがあります。
東洋医学で言うところの五臓のうち、「肝」や「心」が血のめぐりや精神をコントロールしていると考えています。また、ストレスの影響を受けやすくもあるので、ストレスにより「肝」や「心」の力が弱まることで気や血のめぐりが悪くなり頭痛がおこります。
次回は頭痛に効果的なツボについてです。
Up Date:2017年08月23日(水)
by 管理者
at 18時29分
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逆子が治りました報告
初診 H29・8
第1診 当院の基本的配穴による施鍼と『三陰交』・『至陰』への5壮の施灸。
10日後の検診にて頭位を確認したとの報告を頂きました。
助産院での出産を予定されている患者様であった為、お役に立てて何よりでした。
Up Date:2017年08月19日(土)
by 管理者
at 11時21分
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頭痛のお話5 生理と頭痛
女性の場合、生理の前後に頭痛を感じる人も少なくありません。
生理に関連する頭痛として二種類の頭痛があります。
1.生理前の頭痛
生理3〜10日前頃から頭痛や眠気を感じることがあります。
これは「月経前症候群PMS」と呼ばれる症状の一つで、他にも手足の
むくみ、乳房の痛み、イライラ感などの症状が起きる事があり生理が始まると解消されるのが特徴でです。ホルモンバランスの崩れや、精神状態などが関係しているのではないかと言われています。
2.生理時の頭痛・・月経関連偏頭痛
生理2日前から生理3日目頃までに起きる偏頭痛発作を「月経関連偏頭痛」と言います。女性ホルモンであるエスト
ロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量は月経周期に伴って大きく変動しており、排卵と月経開始期に急激に低下します。
このエストロゲンの急激な変動が、偏頭痛発作に大きく関連していると考えられています。
* 月経関連偏頭痛の特徴
・他の時期の偏頭痛に比べて痛みが強い。
・持続時間が長い。
・再発しやすい。
と言った特徴があります。月経関連偏頭痛は重症度が高いことが多いため、効果が不十分にもかかわらず市販の
鎮痛薬を服用していると薬剤の使用過多による頭痛に陥ってしまう可能性があるので、早めに医師に相談しましょ
う。
次回は、東洋医学的に見た頭痛の原因とツボ療法についてです。
Up Date:2017年07月31日(月)
by 管理者
at 17時58分
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