治療院日誌

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女性に多い甲状腺の病気 4

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* 橋本病(甲状腺機能低下症)
  甲状腺の機能が低下して全身の代謝が低下するために、身体の様々な機
  能が低下します。
  
  橋本病はとても頻度の多い病気で女性に多くみられ、男女比でみると男性
  の20倍にもなります。
  
  原因は大きく三つに分かれます。また一過性のものと永続性のものにも分
  かれます。
 
1)原発性甲状腺機能低下症
  甲状腺に炎症を起こす抗体(自己抗体)が身体の中に出来てしまう自己免疫疾患です。
  進行すると自己抗体で攻撃された甲状腺は、破壊され慢性的な炎症を起こします。  
  痛みは少なく少しずつ甲状腺が腫れて甲状腺ホルモンが減少します。

2)甲状腺ホルモン不応症
  甲状腺ホルモンは分泌されているのに反応性が低下している状態。   

3)中枢性の甲状腺機能低下症
  脳下垂体から分泌されるTSH(甲状腺刺激ホルモン)が不足した為に甲状腺が刺激されなくなっている状態。

T)症状 
 ・全体の代謝機能の低下
   顔や足がむくむ・体重増加・皮膚の乾燥・貧血・寒がりになる・便秘・月経異常・疲労感
 ・精神機能の低下 
   眠気・記憶障害・抑鬱・無気力

U)治療法
  ホルモンの不足を補うため甲状腺ホルモン薬を服用します。(チラーヂンS・チロナミンなど)

次回は予防と改善についです。

Up Date:2017年12月23日(土) by 管理者 at 09時31分
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女性に多い甲状腺の病気 3

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* バセドウ病(甲状腺機能亢進症)
  甲状腺ホルモンが、異常に機能亢進する病気です。
  甲状腺に刺激を与える抗体(自己抗体)が何等かの原因により体内に出来
  てしまい、この自己抗体で刺激された甲状腺が必要以上の甲状腺ホルモン
  を作り、甲状腺機能亢進症という症状を生じる自己免疫疾患です。

 ・(抗体とは、本来細菌などの異物に対して作られて身体を守る物ですが、
  甲状腺は身体の一部ですから、甲状腺に対する抗体が出来る事は異常な
  事なのです。)

女性に多い疾患で、妊娠や出産を契機に発症する事も多いのですが、逆に不妊の原因ともなります。
現在この抗体が出来るはっきりとした原因は分かっていません。
1)症状
  甲状腺腫大、頻脈、眼球突出、動悸、息切れ、易疲労、精神的変化
2)治療方法
  毎日きめられた量の甲状腺ホルモンの生産を抑える抗甲状腺剤を服用します。
  症状は1〜2ヶ月でだいぶ良くなりますが、完治したと思い薬をやめてしまうとすぐに、亢進症状に逆戻りする事があり
  ます。特に不妊治療、妊活中の方は定期的に検査を受けながら抗甲状腺剤の量を調節し、医師の診断に従い自分
  の判断で行動しない事が大切です。
次回は、橋本病(甲状腺機能低下症)です。

Up Date:2017年12月21日(木) by 管理者 at 10時40分
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逆子と外回転術、ある症例

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初診 H29・10・○ 27W6D
   10月 施術回数8回
   11月 施術回数15回
何としても逆子を治したいとの強い意志の元、根気よく通院され、当院も懸命に施術致しましたが、残念ながら鍼灸では治る事がありませんでした。そのような時、この方と同じ病院(関東労災)で出産される予定の逆子の患者様が当院を受診され、3日後に外回転術を労災病院で受けるとの事で逆子の施術を連日行い外回転に、臨み無事成功したとの連絡を受けました。そこで件の患者様に話してみたところ担当の先生ではないけれども見てもらえる事となりました。診察の結果、胎盤の位置が悪く無理かもしれなが試してみましょうとなり、5日間連続で施術を行い外回転に臨み無事成功いたしまた。逆子の施術の場合には逆子のツボに加えて子宮を緩める働きが期待できるツボに対しても施術を加える事が、外回転術の成功につながるのではと考えます。
些か我田引水、手前味噌的考えでしょうか・・・

Up Date:2017年12月20日(水) by 管理者 at 14時55分
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