治療院日誌

治療院日誌

治療院日誌

女性に多い甲状腺の病気 1

画像(180x159)・拡大画像(542x480)

20代〜40代の女性に多く、10人に1人に橋本病やバセドウ病など、甲状腺の病気や異常を持っていると言われています。
当院を不妊や妊活でお見えになる方の中にも少なからずいらっしゃいます。  甲状腺の病気は痛みなどの症状がでない事から、知らないうちに病気になっている可能性もあります。
軽症ではなかなか気付かれにくく、見落とされたり、別の病気と誤診される事がとても多い病気です。
しかし、甲状腺の病気と診断を受けても、適切で確実な治療を受ければ元気になり健康な人と同じように生活できる病気です。
    
甲状腺の病気はホルモン分泌の異常による病気と、腫瘍(良性・悪性)に分けられます。
今回は、ホルモン分泌の異常であるバセドウ病と橋本病につてです。

Up Date:2017年12月02日(土) by 管理者 at 11時02分
  パーマリンク   コメント ( 0 )

PMSについて 7 症状を和らげるツボ

画像(180x120)・拡大画像(640x427)

PMSの症状を和らげる効果が期待できるツボがあります。

* 膻中(左右の乳頭の中間で胸の中央線上にある)・・ストレス緩和
* 三陰交(足の内くるぶしから指四本上がったところ)・・血流促進
* 血海(膝のお皿の内側の角から指二本分上がったところ)・・血流促進
* 気海(お臍から指二本分真下のところ)・・「気」の流れを促す
* 湧泉(足の指を曲げた時に足の裏にできるくぼみ)・・自律神経を整える
* 百会(頭のてっぺんでへこんだところ)・・鎮静効果・頭痛を鎮める
* 失眠(かかとのふくらみの中央)・・むくみ

不妊治療、妊活中は妊娠の兆候とPMSや月経前の症状が似ているため、自身の体調に一喜一憂してしまいます。
タイミング・AIH・移植後は、今回こそはイライラせず、落ち込まずに心穏やかに生活しようと思っても無理な話です。
結婚前の時のように「生理が来てPMSの症状が消えた」と、喜んではいられないのが現実です。
そんな毎日ではあっても、自分のサイクルに合わせて高温期に出易い症状を知っておく事で、普段と変わりなく生活を送る支えの一つにはなるでしょう。少しでも心と体の負担を減らすためにもPMSと向き合ってみてください。

Up Date:2017年11月20日(月) by 管理者 at 18時15分
  パーマリンク   コメント ( 0 )

PMSについて 6 東洋医学的にみたPMS

画像(180x120)・拡大画像(640x427)

東洋医学では、健康にいる為に「気・血・水」という三種類のバランスが保たれている事が大事と考えています。PMSは「冷え」や「ストレス」等によって「肝」の機能が失調することにより、気・血・水のバランスが崩れ一つもしくはいくつかの以上が重なって生じたものと考えられています。

* 気の異常・・気逆・気滞・気虚
  抑うつ症状、不安感、イライラ、のぼせ等

* 血の異常・・瘀血
  頭痛、肩こり、腰痛、腹痛等、痛みが起きやすい。
* 水の異常・・水毒
  吐き気、目まい、むくみ

次回は、症状を和らげるツボについてです。

Up Date:2017年11月17日(金) by 管理者 at 14時49分
  パーマリンク   コメント ( 0 )

過去の記事へ

Page Top↑