治療院日誌
不妊と高プロラクチン血症
日々の施術のなかで良く耳にするのが、高プロラクチン血症の問題です。
高プロラクチン血症は授乳期でもないのに母乳が出たり、無排卵、無月経等の症状が出る病気で、血液検査で血中濃度の値が30mg/mlを越えると高プロラクチン血症と診断されます。
* 症状
・稀発月経(年に数回しか生理が起こらない)
・無排卵 無排卵月経 無月経
・授乳期でもないのに母乳が出る
・不妊
・習慣性流産
など
* 原因
・ピルや胃潰瘍薬、抗うつ剤、降圧剤などの長期服用
・下垂体腫瘍
・甲状腺機能低下
・ストレス
など
* 治療
原因に応じた対応と、カバサールや漢方薬の処方を受けます。
* 鍼灸
鍼灸では、ストレスによるホルモンバランスの乱れに対応致します。
Up Date:2019年06月01日(土)
by 管理者
at 10時12分
コメント ( 0 )