治療院日誌

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自宅灸のすすめ経穴編1 『三陰交』

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 自宅灸のすすめ経穴編、記念すべき第一回は、超〜有名な
ツボ『三陰交』の登場でです。この三陰交、読んで字のごとく
三つの陰が交わるところ、つまり下肢にある陰性の経絡、
『太陰脾経』・『厥陰肝経』・『少陰腎経』が交わるところなので
この名が付いたのです。そしてこのツボは、一穴をもって三
陰経に関係するので、臨床的に極めて重要且つ応用範囲の
広いツボなのです。
東洋医学の『脾臓』は、今日の医学では『膵臓』にあたります。
よって消化器の不調や、経絡の通り道にある生殖器の不調に
効果が有ります。とくに三陰交は、婦人三里と敬称されるほ
どに、婦人病にはその効果には大なるものが有ります。

ツボの取り方は、内くるぶしの一番高い所から指四本分上方
で、すねの骨の際に取ります。又は、内くるぶしの上際から
指三本上方で、すねの骨の際に取る、二通りが有ります。

Up Date:2016年11月19日(土) by 管理者 at 10時59分
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